2009/09/27

Dizzy Mizz Lizzy Reunited!

 Dizzy 信者の友人から教えてもらいました。Dizzy Mizz Lizzy が再結成ですよ、奥さん! デンマーク国内でツアーもやるんですって。アナウンスメントはこちら。

Dizzy Mizz Lizzy - It's official!


 むー、デンマーク語がわからん。(^^;) とにかく、来春に5公演をおこなうことが決まってます。日本にも来てくれないかなあ。ちなみに上のビデオの一部で来日時の映像が使われてますが、再結成を教えてくれた友人もしっかりうつってます。

 で、Dizzy もいいけど、ティムのソロのライブも見てみたいのよねえ。欲張りなわたし。

INDIA (2009)

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2009/03/19

DEFYING GRAVITY

Defying Gravity Play: The Guitar Album

 キース・アーバンの新譜がついに出ますね! 公式サイトのアナウンスメントによれば3月31日発売とのこと。ええ、もちろん、すでに予約済みです。

 で、一足先に、新曲のクリップがあがってます。



 前作にくらべ、わたしの好きなキースらしさが戻った感じで(すっごくいいとまでは言えないけれど)、新譜にも期待が持てます。すでにツアーも決まってるんですね。ワールドツアーと銘打ってますが、実際には北米とヨーロッパの一部だけなんでしょうねえ。日本にも来てほしいです。

 で、遅ればせながらですが、キースがゲスト参加したブラッド・ペイズリーの "Start A Band" を、先日初めて聴きました。これがもう、すごくいいんですよ。ギター小僧らしい2人のパフォーマンスも楽しいです。



 というわけで(?)、この曲がはいっているブラペのアルバムも買ってしまいました。マニアックな内容ですが、とっても楽しいですよ。

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2008/10/27

42nd Annual CMA Awards Nominees

 ひい~、4ヶ月もご無沙汰してしまいました……すびばせん。

 もたもたしているうちに第42回CMA(Country Music Association)アワードの授賞式が近づいてしましました。おもな部門のノミネートは以下のとおり。
 *ミュージシャンのサイトは音が出るものがあります。

ENTERTAINER OF THE YEAR
 Kenny Chesney
 Brad Paisley
 George Strait
 Sugarland
 Keith Urban

FEMALE VOCALIST OF THE YEAR
 Alison Krauss
 Miranda Lambert
 Martina McBride
 Taylor Swift
 Carrie Underwood

MALE VOCALIST OF THE YEAR
 Kenny Chesney
 Alan Jackson
 Brad Paisley
 George Strait
 Keith Urban

NEW ARTIST OF THE YEAR
 Jason Aldean
 Rodney Atkins
 Lady Antebellum
 James Otto
 Kellie Pickler

SINGLE OF THE YEAR
 (Award goes to Artist and Producer)
 Don’t Blink, Kenny Chesney
  Produced by Buddy Cannon and Kenny Chesney
 Gunpowder & Lead, Miranda Lambert
  Produced by Frank Liddell and Mike Wrucke
 Saw God Today, George Strait
  Produced by Tony Brown and George Strait
 Stay, Sugarland
  Produced by Byron Gallimore, Kristian Bush and Jennifer Nettles
 You’re Gonna Miss This, Trace Adkins
  Produced by Frank Rogers

ALBUM OF THE YEAR
  (Award goes to Artist and Producer)
 CARNIVAL RIDE, Carrie Underwood
  Produced by Mark Bright
 COWBOY TOWN, Brooks & Dunn
  Produced by Tony Brown, Ronnie Dunn and Kix Brooks
 GOOD TIME, Alan Jackson
  Produced by Keith Stegall
 JUST WHO I AM: POETS & PIRATES, Kenny Chesney
  Produced by Buddy Cannon and Kenny Chesney
 TROUBADOUR, George Strait
  Produced by Tony Brown and George Strait

 全部門のリストはこちらにあります。授賞式は11月12日午後8時(現地時間)からナッシュヴィルにて。司会はブラッド・ペイズリーとキャリー・アンダーウッドだとか。すごーい。キース・アーバンやアラン・ジャクソン、ブルックス&ダン、イーグルスらのパフォーマンスが予定されているそう。見られる人がうらやましいです。

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2008/06/25

『スウィーニー・トッド』

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組) あれれ、映画館で見たのはついこのあいだのような気がしてたんですが、もうDVDが発売になったんですね。月日のたつのははやいものです(しみじみ)。

 で、この映画、血みどろで残酷なシーンに話題が集中しましたが、そんな大騒ぎするほどの怖さではありません。たしかに冒頭から不気味な雰囲気をただよわせてはいますが、正視できないほどの場面はなかったような……。残酷でありながら、どこかあっけらかんとした演出だしね。喉をかき切られる場面も、切られる瞬間よりは、喉もとにナイフを突きつけられるところのほうがぞーっときます。わたしは思わずおしりがむずむずしてきちゃいました。(^^;)

 そんなことよりは、オリジナルがミュージカルであることを逆手にとった、ティム・バートンならではの演出を楽しむ映画じゃないでしょうか。血の色がやけにうそっぽかったり、怖いなかにも妙なおかしさをただよわせたりと、どこか皮肉っぽく撮っているところがとてもおもしろいと思います。そもそも歌いながら人を殺すなんてありえないですよね。そのありえなさをユーモアにしてしまう発想がすばらしいんです。ほら、ミュージカルって、「どうして?」と問われて、「それはね……」と言っていきなり歌い出したりしますよね。それって考えようによってはすごく滑稽でしょう? その滑稽さがブラックなユーモアとなって、独特の世界を築いているように思いました。

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2008/03/02

『トム・ヤム・クン!』

トム・ヤム・クン! プレミアム・エディション CGなし、ワイヤなし、スタントなし、早回しなしのアクションで楽しませてくれた『マッハ!』につづく、トニー・ジャー主演第2弾。ようやく見ることができました。

 物語は前作と基本的には同じ。『マッハ!』ではトニー・ジャー演じる若者が、盗まれた仏像(の頭)を取り返すために都会におもむく話でしたが、今回、彼が追うのはじゃなくて。(^^;) 国王に献上しようと大切に育ててきた象を盗まれたトニー・ジャーが、犯人を追ってなんとオーストラリアへと飛びます。

 前作がヒットしたおかげか、かなーりお金をかけてますよね。トニー・ジャーが悪いやつと闘う場面以外にも、ボートによる追跡など、スリル満点の派手なシーンがてんこもり。でも、屋内のセットはかなりチープだったかな。(^^;) わざと壊れやすくしてあるのでしょうが、ベニヤで作りましたというのがひと目でわかっちゃうんですよね。 そのへんがタイらしいなあ。

『マッハ!』では田舎を食い物にする都会という構図が背景にあったけど、『トム・ヤム・クン!』はそれにプラス、絶滅危惧種の売買というテーマも盛りこまれています。とはいえ、やはり見どころはアクションシーンであることに変わりありません。むちゃくちゃでかくて強そうな相手を、トニー・ジャーがばったばったと倒していく場面は爽快そのもの。ハリウッド的に考えれば、もうちょっと脚本を練って、整理したほうがいいのかもしれませんが、きっちり作りきれていないところが良さだったりもするんですよね。

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2008/02/23

50th Grammy Award Winners

Back to Black River: The Joni Letters Grammy Nominees 2008

 ああっ、すっかり記事を書くのを忘れていました。もう10日以上も前の話で恐縮ですが、第50回グラミー賞の受賞作が決定しましたね。こちらでは主要4部門のみご紹介。

Record Of The Year
 Rehab, Amy Winehouse

Album Of The Year
 RIVER: THE JONI LETTERS, Herbie Hancock

Song Of The Year
 Rehab, Amy Winehouse

Best New Artist
 Amy Winehouse


 主要4部門すべてでノミネートされたエイミー・ワインハウスがどこまで健闘するかが注目された今年ですが、まさか新人賞を含めた3部門を制覇するとは! いえね、この手のちょっとオールドウェーブな楽曲は選考委員に受けそうだから、Record of the Year と Song of the Year はとれると踏んでたんです。でも、新人賞はちょっと意外。これはアメリカ人に行くだろうと思っていたので。まあ、そうなると、もうひとりの有力候補、テイラー・スウィフトしかいないわけですが、さすがに2年連続でカントリー歌手に賞をやるつもりはなかったんでしょうねえ。

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2008/01/25

『パンズ・ラビリンス』

パンズ・ラビリンス DVD-BOX パンズ・ラビリンス 通常版

 この映画、去年映画館で見て、DVDになったら絶対に買いたいと思っていましたが、いよいよ3月下旬に日本盤が発売になりますね。しかも通常版にくわえ、特典がついたボックス版も選べるようになっています。もちろん映画を見るだけなら通常版でいいわけですが、この作品でギレルモ・デル・トロ監督の映画に出会ったわたしは、メイキングやビジュアル・エフェクトなどの映像特典にくわえ、監督直筆スケッチによる設定資料が封入されているボックス版に興味があります。
 
 で、映画の話。予告編を見たときは、子ども向けの前向きなファンタジーなのかと思っていたせいか、けっこうな話題作のわりには上映館が少ないわねえといぶかっていたわたしですが、実際に見てその理由がわかりました。まあ、そうよねえ。家族で楽しく見るような映画じゃないですもん。つか、そもそもR-12だし。

 多感な少女が空想の世界に逃避するという、いかにもファンタジーな設定ですが、少女の空想の世界は単なる逃避の場ではなく、彼女自身がためされる場として描かれています。現実の世界ではレジスタンスの人たちが闘っていて、それと呼応するように主人公の少女も空想の世界であたえられた試練に取り組んでいく。その作り方がすごくいいんですよ。映画の途中である人物が言う「疑問を持たずにただ従うだけならもはや人間ではない」という台詞にはぐっときました。それに少女が最後にとった行動にも。このへんは、市民運動というものがしっかり根づいているヨーロッパならではだなあと思いました。

 痛い場面をことさらこだわって撮るのがこの監督の趣味なのか、なかにはお尻がむずむずしてきちゃう場面もありますが(^^;)、そのどれにも必然性と物語があり、残酷でありながら不快感はありません。誰にも気軽にすすめられる内容ではないけれど、多くの人に見てもらいたい映画です。

★フルバージョンの予告

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